電話でのお問い合わせはTEL.06-6624-3331
〒545-0011 大阪市阿倍野区昭和町2-5-10
小児はり 小児はりは、日本を起源として約1500年の歴史があり、昭和の時代までは関西、特に大阪を中心に盛んに行われていた施術法です。鍼(はり)といえばカラダに刺すイメージがあると思いますが、実際には皮膚に触れるだけの心地良い刺激で様々な効果が期待できます。 |
![]() |
子どもは生まれてから12歳までに著しく成長します。特に神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げます。 一方、皮膚は多くの刺激や情報を神経系を介して、脳や脊髄に送り、脳や脊髄は内臓に指令を出して、内臓の働きをコントロールします。 皮膚への心地よい刺激は、全身の血流をよくし、カラダをリラックスさせます。リラックスすると情緒が安定し、夜もぐっすり眠るようになります。成長ホルモンも分泌されます。 小児はりは、現代の科学で検証されつつある皮膚上のツボや経絡を刺激し、脳や内臓の働きをよくして、カラダや心の成長・発達を助けます。 例えば 夜泣き、不機嫌、噛みつく、奇声などの小児神経症や、鼻炎、気管支喘息、便秘、下痢、てんかん、脳性麻痺、夜尿症などの病気に対して施術をすることで症状が改善され、よく寝る、よく食べる、ウンチが出るなど、精神的にも安定した状態を保つことができます。 対象年齢 生後1ヶ月から受けられます。小学校高学年くらいまでが小児はりの対象になりますが、中学生以上でも必要に応じて小児はりをすることがあります。 一般的な施術時間 1回の施術時間は、およそ5分までとお考えください。これは、小児は感受性が高いので、短い時間で十分な効果があるからです。また、当然のことながら症状や体質により施術時間は変わります。 施術回数 一般的には、3~5回程度が多いでが、中には続けて10回以上の施術を行う場合もあります。そのような場合も含め、健康のために、毎月定期的な施術をお勧めします。 刺さない小児はりは「安全・安心・心地よい」 子ども達が、伸び伸びとたくましく育つために、是非知って頂きたい施術法です。 (参考:日本小児はり学会 資料) |